「殺し屋の営業術」 ちょっとすごい本でした

第71回江戸川乱歩賞を受賞した小説「殺し屋の営業術」は、凄腕の営業マンが“殺し屋の世界”に足を踏み入れるという斬新な設定です。営業経験を持つ著者ならではのリアルな営業描写と、主人公がダークヒーロー?になる様子とサスペンス要素の融合が面白い1冊

自分の中では、間違い無く今年1番の衝撃作でした!

目次

あらすじ(ネタバレ控えめ)

主人公は「自分ノルマを達成しなかったこと無いので」(言ってみてー)
とサラッと語る凄腕営業マン、鳥井さん。

とはいえ、この鳥井さん、どれだけ過酷なノルマを達成しても
全く達成感を感じないという、ちょっと心に闇を持つ人でした

で、この鳥井さんが、あるアポイント先で殺し屋の殺人現場に巻き込まれ、話は展開していきます。

殺人現場を見たことで、あわや生き埋めにされるという状況から、営業テクニックを駆使して、
殺し屋の営業マンになって、売上達成するという条件で、生き延びます。

それで鳥井さんは、殺し屋組織の一員として“営業”ノルマ<2週間で2億円(最終的に3億円)>に挑むことになります。もうね、ここからエンタメ全開。コンフィデンスマンぶりのドンデン返し、が展開していきます。

いや、おもしろい!

作者について(簡単に)

作者の野宮有氏は32歳。もともと営業の職務経験があり、ライトノベルや漫画原作などでも活動してきた経歴があるそうです。そうした実体験が小説の「営業描写」にリアリティを与えているのが本作の魅力の一つです

ただ、「営業マンは、お客様以上のものを身に着けない」というのを営業の常識のように語っているのですが、何の営業職かによりますよね。

自分は、靴と時計にこだわって、「できる営業マンを演じろ」と言われて育った世代なので。。。

この辺を語りだすと長くなるので、やめておきましょう

読んで感じたこと(レビュー)

主人公の鳥井さんに惚れましたね

自分も昔、営業テクニックなるものを使ってたのですが、

普通に使えるようになるまで、ホント大変だった記憶があります

(今はもうすっかり忘れてしまいました笑)

また、飛び込み営業って、本当につらいんですよね

それを淡々とこなして、達成を続ける鳥居さん(架空の人物ですが)本当にすごい

ある種、特殊な才能があるからなんでしょうね(小説の中でもそのような設定です)

普通の人には、無理です

「自分達成しなかったこと無いので」

ほんと、このセリフ言ってみてーっと、ゾックっとしましたね

で、

殺し屋の営業マンになってから、

目標(2週間で3億円)を達成する過程を追体験できたのも最高でした

2週間で2億(後で3億)なんて、どうやるの?っと思いましたが

目標にブレること無く、戦略を組み立てて実行する鳥井さんすごいです!

ライバル?の女性エージェントとの心理的駆け引きや

できない上司?殺し屋組織の長とのやりとりも面白いですし、

そして何より、殺し屋の営業マンとして、才能を開花させ

(一般人が殺しの請負してるのに)倫理的に全く悩むこと無く

どちらかといえば充実感を感じるようになっていく主人公に

どんどん引き込まれていきました

総評(おすすめ度)

どれくらいオススメかというと、2月からブログ更新していない自分が

ブログを再開するほどオススメです笑

最後に、今回のブログはChatGPTさんに下書きしてもらって

手直しする感じで、投稿しています

ちょっと情報の間違いがあるかもしれませんが、ご容赦ください


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