最近SNSでよく見かける「シャクティマット」。
表面には無数のスパイク(突起)がびっしりと並び、見た目からしてかなり強烈なインパクトがあります。
実はこのマット、インドの“鍼のベッド”をヒントに作られたセルフ指圧マット。
寝転ぶだけで、血行促進や筋肉の緊張緩和、ストレス軽減などの効果が期待できると言われています。
妻がSNSで気になって購入したのをきっかけに、私も試してみました。
半信半疑で寝転んでみたのですが、その体験は想像以上でした。
■第一印象:「痛すぎて、これは無理かも」
正直に言います。最初に寝転んだ瞬間、「痛すぎ!まじで!ムリ!」と思いました。
背中全体に痛みを感じ、数秒でギブアップしそうになります。
ただ、ここで諦めてはいけません。少し我慢して体を預けてみると、不思議なことに次第に痛みが和らいでいくのです。
背中全体でスパイクを受け止めることで、刺激が均等に分散されるため、痛みが「心地よい刺激」へと変化していきます。
3分、5分と経つうちに、体の芯からじんわり温まってくる感覚。
「これは単なる痛みではなく、確かに“効いてる”感覚だな」と思いました。
■使用後の変化:血流が良くなり、体がポカポカ
10分ほど横になった後に起き上がると、背中全体がぽかぽかと温かく、軽くなっています。
まるでマッサージを受けた後のような血行促進の感覚があり、特に肩や腰まわりの凝りがほぐれているように感じました。
デスクワークで長時間座っている人、目の疲れや肩のこりが取れない人には、かなりおすすめできます。
さらに、夜寝る前に使うと、副交感神経が優位になるのか、寝つきが良くなるという効果もありました。
■使い方のコツと注意点
初めて使うときは、薄手のTシャツを着たままがオススメです。まーでも、すぐに物足りなくなります。
慣れてきたら、徐々に素肌で試してみると、より効果を実感しやすくなります。
また、長時間使えばいいというものではなく、最初は10分程度からスタートするのが良いです。
おすすめは20分のようですね。
疲労感が強いときほど、短時間でも効果を感じられます。
■価格とコスパ:整体1回分の投資で長く使える
シャクティマットの価格は約23,000円(マットと枕のセット)。
一見すると高いですが、整体やマッサージに行くことを考えれば、すぐに元が取れます。
ちなみに、自分はマッサージ苦手なんですよね。揉み返しが必ず来ますし。。。シャクティに揉み返しなんてのは無いですね笑
使い方も寝転ぶだけとシンプルなので、継続しやすいのも魅力です。
私自身は、疲れを感じたときに20分間タイマーをセットして、ぱっと寝転ぶという使い方をしています。
たったそれだけで、頭と体が少しスッキリして、リフレッシュできる感覚があります。
仕事の合間や就寝前に取り入れることで、**1日の疲れをリセットする“ミニ瞑想タイム”**のような役割になっています。
見た目は少しスパルタですが、セルフメンテナンスの道具としては非常に優秀。
在宅ワーク時代の新しい健康アイテムとして注目されているのも納得です。
■まとめ:「痛気持ちいい」がクセになる、自宅リラックスツール
最初の痛みを乗り越えた先に、思わぬリラックス効果が待っている。
そんな不思議なガジェットが、シャクティマットです。
毎日数分の“寝転ぶだけリセットタイム”を作ることで、
体の巡りが整い、気分も軽くなる——。
ぜひ試してほしいツールです。
おすすめです!


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