昨日、かなり衝撃的なニュースがありました。
九大蔦屋書店 が閉店するとのことです。
個人的にもよく通っていた場所なので、正直ショックでした。
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多い時は、週に一度は行っていました。
日曜日の朝8時に行って、夕方17時まで過ごす。
夫婦ふたりで行って、何してるんだかという感じですが、
読書と考える時間を取るために、行っていました。
家にいるとダラダラしてしまいます。
しかし、蔦屋書店にいけば、人の目があるせいか
本を読むか考え事をしたりて、充実の1日を過ごせるのです。
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ところで、九大蔦屋書店さん、お客様はそれなりに入っていました。
全くガラガラという印象はありません。
それでも閉店する。
「なんで潰れるんだろう?」
というのが、正直なところです。
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やはり、今の書店ビジネスの難しさがあったのでしょうか。
調べてみると、
この10年で書店の数は約3分の2に減っているそうです。
(2014年 約1.5万店 → 2024年 約1万店)
電子書籍の普及や、雑誌の売上減少、
もともとの粗利の低さや定価販売の仕組みなど、
いろいろな要因があると言われています。
国が支援を検討するほどの状況だという話もあり、
改めて、書店経営の厳しさを感じます。
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そうした状況の中で、
九大蔦屋書店は
研究施設や住宅と一体になった「いとLab+」の中にありましたが、
九大学研都市という、西区のやや外れのエリアにあり、
・ついでに寄る場所ではない
・目的を持って行く場所
という立ち位置でした。
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つまり、
天神の街中の店舗のように
多くの人がやってきて「来た人に売る」のではなく、
「わざわざ来てもらう」必要がある立地だった。
そのあたりも、経営の難しさにつながっていたのかもしれません。
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この立地環境以外にも
厳しめに言うと、
蔦屋書店でありながら、
肝心の本の品揃えや本を売るための面展開が、少し弱かった気がします。
ひょっとすると、誰かには刺さっていたのかもしれませんが、
自分にとっては、あまり刺さらない品揃えや棚の構成でした。
例えば、九大蔦屋書店に行って気になる本を手に取り、
10冊くらいチェックすれば、1冊購入したい本が見つかる感じ。
ところが、自分のお気に入りの未来屋書店(香椎浜)では、
5冊チェックして、3冊購入する感じです。
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本が売れない時代なので、
雑貨や生活用品で売上を補うという考え方もあると思います。
それはそれで良いと思いますが、
やはり、本屋としての品揃えや棚の展開が、もう少し強くてもよかったのかもしれません。
そういえば、児童書コーナーはかなり充実していたようです。
これは「わざわざ来てもらうための仕掛け」として、
ファミリーを呼び込もうとしていたのかもしれません。
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ここまで考えると、蔦屋書店の閉店理由には
・書店というビジネス自体の厳しさ
・「わざわざ来てもらう」必要がある立地
・そして、本屋としての品揃えや展開
このあたりが重なっていたのかもしれません。
もちろん、実際の理由は分かりませんが、
人はそれなりに入っていたにも関わらず続かなかったことを考えると、
やはり書店経営は、簡単ではないんだなと感じます。
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好きだった場所がなくなるのは寂しいですが、
今後、九大蔦屋書店の跡地が、
どのように企画されるのか、楽しみでもあります。


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